大麻解禁、何かと比較される「アルコール」という

大麻解禁、何かと比較される「アルコール」という薬物カナダや米国の各州などで、娯楽用の大麻使用まで合法化する動きが進んでいる。その背景には、娯楽用の大麻使用が違法にもかかわらず広がったうえ「合法とされている薬物に比べて危険が少ないのではないか」という認識が広がってきたことにある。大麻に比べられる合法な薬物。その代表が、アルコールだ。
「ビールを買うには身分証明書がいるのに、マリフアナは闇市場で身分証明書なしで買える」「考えてみてください。ビールに闇市場がありますか」――。
カナダのジャスティン・トルドー首相は、今年10月に始まった娯楽用大麻の合法化の目的を説明するにあたって、繰り返しアルコールを例に持ち出した。

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